竹寺・八坂神社
しとしとと雨の降る七夕の日に、埼玉県飯能市にある、竹寺・八坂神社を訪ねました。
天河神社ツアーでも大変お世話になりました、
朱鳥先生、 釈先生、釈先生の秘書の赤荻由那さんが企画してくださったツアーです。
竹寺は、インド祗園精舎の守護神といわれる、
牛頭天王(ごずてんのう)を本尊とする、神仏習合のお寺です。
この日は、気温30度になると予想されていたにもかかわらず、
お寺に着くと、深い緑の空気が心地良く、ひんやりと感じました。
本殿登り口鳥居の「茅の輪(ちのわ)」をくぐり、心身の浄化を願います。
竹寺というだけあって、手水舍の柄杓も竹であしらわれています。
本殿では、祝詞をあげてくださる釈先生の力強くどっしりとしたお声が静寂の中に響き渡り、
一人一人名前を読み上げてご祈祷していただきました。
パワーストーンのブレスレットや、大切にしているものなどを、丁寧に念を入れて浄化してくださいました。
最近は、このような機会をいただくたびに、
「社会に貢献するために、家系を代表して来させていただいているのだな」、と感じます。
本殿を出て、茅の輪の鳥居のところで記念撮影をすることになり、
由那さんにお写真を撮っていただいて歩き始めたとき、
私の頭から右肩に何かがバラバラと当たりました。
下を見ると・・・、色とりどりのおはじきが!!!
「ももちゃんだ!」
天河神社と同じシチュエーションで、座敷わらしのももちゃんから、おはじきのプレゼントが降って来ました。
今回のおはじきは天河神社の時よりも大きかったので、体に当たった感覚も大きかった。(笑)
不思議だったのは(すでに充分不思議だけど)、おはじきが温かかったということ。
由那さんも、「温かいのは初めて」とおっしゃっていました。
数えてみると、参加していた女性の人数分ぴったりの10個。。。
お腹も空いて来て、お楽しみの精進料理♪
竹寺ならではの、竹づくしです。
たんぽぽなどの葉の天ぷら、白和え、つくだ煮、梅のシソ葉巻き、
炊き込みご飯、お蕎麦など、とても美味しくかなりボリュームがありました。
お食事を終えた釈先生が、添えられていたお花と短冊をさらりと作品にしておられました!
ふと、釈先生が「男性陣にも、ももちゃんから何かもらっとるぞ! 探してごらん。」とおっしゃり、
参加されていた男性3名のうち、そばに荷物を置いてあった2名がバッグを見てみると、
外側のポケットの中に、特大のおはじきが入っていました!
もうお一方は「荷物は向こうに置いて来ちゃったから、僕はないなぁ。」と言いつつ、
座布団と足の間に何かがあることに気付き見てみると、やっぱり特大のおはじきが!
しかも3人とも色違い。
下の水色のおはじきは、女性陣がいただいたもの。上の茶色いのは、大きさを比較するための十円玉です。
天河神社でいただいたおはじき(左2つ)より、大きい。
天河神社に続き、今回もももちゃんからプレゼントをいただいてしまいました。
ももちゃん、ありがとう!
瑠璃殿へ移動してしばらく休憩していると、甘〜い香りがすることに気が付きました。
「ももちゃんがいるときの香りですよ!」と、由那さんが教えてくださり、
その直後、すぐ近くで「にゃ〜」という可愛い高い声が聴こえました!
とっさに由那さんと「聴こえたっ?」「聴こえましたっ!」と顔を合わせ、感動してしまいました!
そんなサプライズがあったあと、座禅と瞑想で静かな時間を過ごしました。
ちゃんと座禅を教えていただいたのは初めてでした。
姿勢を正して、お釈迦様のように半眼で一点を見つめ、
釈先生が鳴らしてくださるベルの音を追いかけて、無心になる。
瞑想では、目を閉じて、静かに宇宙と繋がる時間を過ごす。
どちらも、5分〜10分行なうのですが、心地良くて始めは短く感じていたのが、
だんだん「これくらいかな」と、正確な時間を感じられるようになっていきました。
そのあと、畳に寝転がって過ごした「内観」では、
竹林に響き渡るうぐいすの声や、しっとりとした雨音、窓から入る心地良い風、深い緑のにおいを感じて、
ただ寝転がっているだけの「豊かな時間」に、幸せな気持ちで胸がいっぱいになりました。
「ない」と感じるのは、自分。
「在る」と感じるのも、自分。
「すべて在る」と感じた、幸せな時間でした。
せめて一日5分、内観の時間を持とう。
せっかくの七夕が残念ながら雨になってしまったと思ったけれど、
それがかえって良かった。
静かな雨音に耳を傾けながら、ご縁のあるみなさんとこうして過ごせる。
これも妙法なんですね。
織姫と彦星は、年に一日だけ会うことを許されている日が雨だと、会うことができないと言うけれど、
実はちゃ〜んと逢っているんですね☆
と、釈先生のお話のなかにありました。
良かった^^
竹寺をあとにして、車で30分程の場所にある八坂神社へ。
少し離れた所からは木に覆われて見えないくらい、小さなほこらのような八坂神社は、
京都の八坂神社の裏門にあたり、天河神社とも繋がっている、
願望実現の即効性があるといわれている、知る人ぞ知るパワースポット。
激しい雨が降るなか、お社を囲んで参拝をし、釈先生が祝詞をあげてくださいました。
皆で手を合わせていると、お社の木の板の上に「ゴツンッ!」と大きな音がして、何かが落ちて来ました。
男性陣にプレゼントされたものと同じおはじきが、ひとつ!
そのおはじきが降って来た目の前にいらした女性は、男性陣に特大おはじきが現れたとき、
鳥居でいただいたおはじきが割れていたと話していらっしゃいました。
それを聴いていたももちゃんからのプレゼントだったようです!
ももちゃん、優しいな〜♪
一人ずつ願いを込めて手を合わせ、祈りを捧げた八坂神社の次に向かったのは、
名栗の大松閣という老舗の立派な旅館。
温泉で体を清めたあとは、美味しいお夕食をいただきました。
釈先生に天河神社でのお礼をお伝えしたかったので、お声をかけて、
「人間は、優越感と劣等感という、2つのやっかいなものを持っている」というお話から、
今までの自分が恥ずかしくなった。これからは、人のために生きようと思った。
そう気付けたことに感謝の気持ちをお伝えしました。
釈先生は優しい笑顔で、
「人は誰でも、優越感と劣等感を持っているの。完璧になったら人間やっていてもつまらない。
劣等感を持っていると、もっとがんばろうと思える。度が過ぎると心が下を向いてしまう。
優越感を持っていると、自分を誉めてあげられる。これも大切なこと。
度が過ぎて人を見下すのは違う。そのバランスが大切。
人は少しの悪は持っていていいの。
人のために生きるというのも大切。でも、一般の人はまず自分のことを考えていいの。
人のためが一番で、自分は後、というのは、私たち坊さんの仕事。」
と、お話してくださいました。
そしてもうひとつ、お聞きしたかったこと。
天河神社で、ありがたいお話をしていただいたときに購入させていただいたご本があります。
サインと一緒に、ひとりづつそれぞれ書いてくださったお言葉があるのですが、
私は、『夢路』というお言葉を書いていただいて、
「夢の路という言葉が浮かんだので、夢路と書かせていただきました」と、お話していただいていました。
今回、その意味をお聞きしてみると、
「あなたが今までして来た、苦しいことも、悲しいことも、嬉しいことも全部、
あなたが幸せになるために体験して来られた。
夢を叶えるために導かれている、路なのですよ。」
と、優しいお顔で穏やかにお話してくださいました。
ここでも、それぞれ大切にしているものなどに、ひとつひとつ念を入れてくださいました。
今回も、気付きや学びの多い、貴重な体験をさせていただきました。
釈先生、朱鳥先生、赤荻さん、ご一緒させていただいたみなさま、
ありがとうございました。
ご縁に感謝いたします。
この日の様子を、赤荻さんの秘書ブログに書いてくださっています。
天河神社ツアーでも大変お世話になりました、
朱鳥先生、 釈先生、釈先生の秘書の赤荻由那さんが企画してくださったツアーです。
竹寺は、インド祗園精舎の守護神といわれる、
牛頭天王(ごずてんのう)を本尊とする、神仏習合のお寺です。
この日は、気温30度になると予想されていたにもかかわらず、
お寺に着くと、深い緑の空気が心地良く、ひんやりと感じました。
本殿登り口鳥居の「茅の輪(ちのわ)」をくぐり、心身の浄化を願います。
竹寺というだけあって、手水舍の柄杓も竹であしらわれています。
本殿では、祝詞をあげてくださる釈先生の力強くどっしりとしたお声が静寂の中に響き渡り、
一人一人名前を読み上げてご祈祷していただきました。
パワーストーンのブレスレットや、大切にしているものなどを、丁寧に念を入れて浄化してくださいました。
最近は、このような機会をいただくたびに、
「社会に貢献するために、家系を代表して来させていただいているのだな」、と感じます。
本殿を出て、茅の輪の鳥居のところで記念撮影をすることになり、
由那さんにお写真を撮っていただいて歩き始めたとき、
私の頭から右肩に何かがバラバラと当たりました。
下を見ると・・・、色とりどりのおはじきが!!!
「ももちゃんだ!」
天河神社と同じシチュエーションで、座敷わらしのももちゃんから、おはじきのプレゼントが降って来ました。
今回のおはじきは天河神社の時よりも大きかったので、体に当たった感覚も大きかった。(笑)
不思議だったのは(すでに充分不思議だけど)、おはじきが温かかったということ。
由那さんも、「温かいのは初めて」とおっしゃっていました。
数えてみると、参加していた女性の人数分ぴったりの10個。。。
お腹も空いて来て、お楽しみの精進料理♪
竹寺ならではの、竹づくしです。
たんぽぽなどの葉の天ぷら、白和え、つくだ煮、梅のシソ葉巻き、
炊き込みご飯、お蕎麦など、とても美味しくかなりボリュームがありました。
お食事を終えた釈先生が、添えられていたお花と短冊をさらりと作品にしておられました!
ふと、釈先生が「男性陣にも、ももちゃんから何かもらっとるぞ! 探してごらん。」とおっしゃり、
参加されていた男性3名のうち、そばに荷物を置いてあった2名がバッグを見てみると、
外側のポケットの中に、特大のおはじきが入っていました!
もうお一方は「荷物は向こうに置いて来ちゃったから、僕はないなぁ。」と言いつつ、
座布団と足の間に何かがあることに気付き見てみると、やっぱり特大のおはじきが!
しかも3人とも色違い。
下の水色のおはじきは、女性陣がいただいたもの。上の茶色いのは、大きさを比較するための十円玉です。
天河神社でいただいたおはじき(左2つ)より、大きい。
天河神社に続き、今回もももちゃんからプレゼントをいただいてしまいました。
ももちゃん、ありがとう!
瑠璃殿へ移動してしばらく休憩していると、甘〜い香りがすることに気が付きました。
「ももちゃんがいるときの香りですよ!」と、由那さんが教えてくださり、
その直後、すぐ近くで「にゃ〜」という可愛い高い声が聴こえました!
とっさに由那さんと「聴こえたっ?」「聴こえましたっ!」と顔を合わせ、感動してしまいました!
そんなサプライズがあったあと、座禅と瞑想で静かな時間を過ごしました。
ちゃんと座禅を教えていただいたのは初めてでした。
姿勢を正して、お釈迦様のように半眼で一点を見つめ、
釈先生が鳴らしてくださるベルの音を追いかけて、無心になる。
瞑想では、目を閉じて、静かに宇宙と繋がる時間を過ごす。
どちらも、5分〜10分行なうのですが、心地良くて始めは短く感じていたのが、
だんだん「これくらいかな」と、正確な時間を感じられるようになっていきました。
そのあと、畳に寝転がって過ごした「内観」では、
竹林に響き渡るうぐいすの声や、しっとりとした雨音、窓から入る心地良い風、深い緑のにおいを感じて、
ただ寝転がっているだけの「豊かな時間」に、幸せな気持ちで胸がいっぱいになりました。
「ない」と感じるのは、自分。
「在る」と感じるのも、自分。
「すべて在る」と感じた、幸せな時間でした。
せめて一日5分、内観の時間を持とう。
せっかくの七夕が残念ながら雨になってしまったと思ったけれど、
それがかえって良かった。
静かな雨音に耳を傾けながら、ご縁のあるみなさんとこうして過ごせる。
これも妙法なんですね。
織姫と彦星は、年に一日だけ会うことを許されている日が雨だと、会うことができないと言うけれど、
実はちゃ〜んと逢っているんですね☆
と、釈先生のお話のなかにありました。
良かった^^
竹寺をあとにして、車で30分程の場所にある八坂神社へ。
少し離れた所からは木に覆われて見えないくらい、小さなほこらのような八坂神社は、
京都の八坂神社の裏門にあたり、天河神社とも繋がっている、
願望実現の即効性があるといわれている、知る人ぞ知るパワースポット。
激しい雨が降るなか、お社を囲んで参拝をし、釈先生が祝詞をあげてくださいました。
皆で手を合わせていると、お社の木の板の上に「ゴツンッ!」と大きな音がして、何かが落ちて来ました。
男性陣にプレゼントされたものと同じおはじきが、ひとつ!
そのおはじきが降って来た目の前にいらした女性は、男性陣に特大おはじきが現れたとき、
鳥居でいただいたおはじきが割れていたと話していらっしゃいました。
それを聴いていたももちゃんからのプレゼントだったようです!
ももちゃん、優しいな〜♪
一人ずつ願いを込めて手を合わせ、祈りを捧げた八坂神社の次に向かったのは、
名栗の大松閣という老舗の立派な旅館。
温泉で体を清めたあとは、美味しいお夕食をいただきました。
釈先生に天河神社でのお礼をお伝えしたかったので、お声をかけて、
「人間は、優越感と劣等感という、2つのやっかいなものを持っている」というお話から、
今までの自分が恥ずかしくなった。これからは、人のために生きようと思った。
そう気付けたことに感謝の気持ちをお伝えしました。
釈先生は優しい笑顔で、
「人は誰でも、優越感と劣等感を持っているの。完璧になったら人間やっていてもつまらない。
劣等感を持っていると、もっとがんばろうと思える。度が過ぎると心が下を向いてしまう。
優越感を持っていると、自分を誉めてあげられる。これも大切なこと。
度が過ぎて人を見下すのは違う。そのバランスが大切。
人は少しの悪は持っていていいの。
人のために生きるというのも大切。でも、一般の人はまず自分のことを考えていいの。
人のためが一番で、自分は後、というのは、私たち坊さんの仕事。」
と、お話してくださいました。
そしてもうひとつ、お聞きしたかったこと。
天河神社で、ありがたいお話をしていただいたときに購入させていただいたご本があります。
サインと一緒に、ひとりづつそれぞれ書いてくださったお言葉があるのですが、
私は、『夢路』というお言葉を書いていただいて、
「夢の路という言葉が浮かんだので、夢路と書かせていただきました」と、お話していただいていました。
今回、その意味をお聞きしてみると、
「あなたが今までして来た、苦しいことも、悲しいことも、嬉しいことも全部、
あなたが幸せになるために体験して来られた。
夢を叶えるために導かれている、路なのですよ。」
と、優しいお顔で穏やかにお話してくださいました。
ここでも、それぞれ大切にしているものなどに、ひとつひとつ念を入れてくださいました。
今回も、気付きや学びの多い、貴重な体験をさせていただきました。
釈先生、朱鳥先生、赤荻さん、ご一緒させていただいたみなさま、
ありがとうございました。
ご縁に感謝いたします。
この日の様子を、赤荻さんの秘書ブログに書いてくださっています。
by bottleart
| 2012-07-22 01:21
| 日記